リベルサス飲むだけ。後はもう頑張るのやめました。

可愛い服着るより5キロ痩せた方が可愛い。

ぽっちゃりをこじらせてモンスターになった日。覚えてます。

小学5年生の夏のキャンプ。夕飯にカレーを作った。飯盒で炊いたご飯を盛り、ルーをかけた。男女3人ずつの班。「えっ!ご飯の量が少ないよ!」普段家でカレーの時は大盛りでお代わりして食べていたままちゃんはびっくりした。

全然足りなくてお代わりしたくてキョロキョロと落ち着かない。ままちゃん以外の班の人達は残して捨てていた。ままちゃんは食べ物を残すのも捨てるのも大嫌いだった。今でもその貧乏性が続いていてカラーリングの薬液とかも廃棄するのが大嫌いだ。枝豆とかも駆逐するまで食べてしまう。

みんなが残す量を食べても足りないままちゃん。食べれば食べる程お腹に穴が空く。この不思議な気持ち悪さを知っていた。朝ごはん食べた後やパンを食べた後お菓子食べた後になる事もあった。

これは自分の体のどこかにモンスターが棲んでいるって色々探ってわかった。奴は首の後ろにいる。特定した。お腹いっぱいなったら変な液体を出してくる。それが出るとあの気持ち悪さがきてお腹に穴が空くんだ。きっと緑色の液体なはず。

それからモンスターがいる自分を隠す為に人と食事する事が苦手になった。あいにく母親は毒親だったので食べながら「あんたはデブで醜い。食べ過ぎだよ?断食しな!○○ちゃんは痩せてるから可愛い」と罵倒される。それもモンスターを育てた要因だったと思う。社会人になっても人の前で食べるのは苦手でギクシャクしながら少食ぶってしまう。

パパちゃんと出会って食事した時、モンスターは出てきたけど何故かスッと紹介出来た。笑ってくれたパパちゃんのお陰でモンスター込みのままちゃんもたまにはお披露目出来るようになった。

 

だからパパちゃんが自慢できるような良い女にならねばと決めたんだった。

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